実用化事例 農業

高知県の農家への導入事例(2019/6 撮影)

ナス栽培(ハウス栽培)

通年栽培のナスのハウス栽培農園。
50AS一台で空気のナノバブルで利用中
灌漑用水以外にも農薬散布の希釈水にもナノバブル水を利用中

高知県の農家への導入事例

茄子栽培(ハウス栽培)

通常、茄子は勢いのある時と無いときとで上下のサイクルがあるが、ナノバブルを使い始めてからはコンスタントに活力がある
今の季節は通常勢いがないのが普通だが、今回は未だに沢山の花が次々と咲いており、そのほとんどが実になっている。
現在、収穫に回す人手が足りない状態
今の所、通常の3割位の増産につながっている

ナスのナノバブル栽培事例

ナス栽培(ハウス栽培)

薬品の散布液にもナノバブルを使っているが、発散が通常より大分早い
薬品は葉の表面の虫を殺したらすぐに無くなってほしいので助かっている
葉に通常より厚みがあり、茎の太さが通常よりも太い
「ボケナス」と呼ばれる色に艶のない育成不良(写真下左)が通常より少ない

小茄子ナノバブル栽培事例

小茄子栽培(ハウス、液肥)

50ASを一台使い、液肥による栽培を行っている
漬物などによく使われるこなすの栽培に利用している
まだ使い始めたばかりだが、効果は実感している

小茄子ナノバブル栽培事例

小茄子栽培(ハウス、液肥)

根のはりが通常よりもかなり強い
葉に厚みがあり、葉の表面の毛が長く強くなっている
小茄子の色が普段よりも良い

小茄子ナノバブル栽培事例

小茄子栽培(ハウス、液肥)

まだ使い始めて日が浅いが、状態は普段より良いので引き続き利用して様子を見たい。

小茄子ナノバブル栽培事例

生姜(露地栽培)

現在、50Aを空気ナノバブルの発生機として3台稼働させている。
灌漑用チューブで1.5mほどの高さから散布している。
水の比重が軽くなっているせいか、普段より広い面積に満遍なく水が行き渡ってくれている。

小茄子ナノバブル栽培事例

生姜栽培(露地栽培)

農場主の矢部氏。
去年のシーズン途中から使ったが効果があったので今年からは数を増やしている

小茄子ナノバブル栽培事例

生姜栽培(露地栽培)

生姜の質は植えて最初の2ヶ月位で大体決まってしまう。
葉の数が多い事、また茎の背は低く、分岐せず一本であるのが理想
分岐は根に十分に栄養が行き渡った後に起こってくれることが理想であるため
現在丁度2ヶ月が経ち、理想に近い状態で育ってくれている。
土の中の好気性菌をよくプロモートしてくれている
定期的に酸素レベルを測っているが、高く推移している
生姜は病気のリスクが高いため場合によって土壌を消毒する必要があり、将来的にはオゾン・ナノバブルの利用も検討している

いちご栽培

現在3つのハウスで20ALを空気ナノバブルの発生機として利用中
今年はじめてだが効果が認められたため、来年からは3箇所で使いたい
また、7月から始まる種苗育成でも利用したい

イチゴ栽培

通常よりもかなり葉が厚く、実りも良かった
味も他のハウスより甘く感じられた

イチゴ栽培

通常イチゴ栽培は4月初めには終了する。
他の作物が忙しいため、通常は4月初めで肥料なども止めて、ちょうど今くらいの時期まで放置し、茎が弱り葉が黄色くなったところで刈り取ってから来季に向け土作りを始めるが、今年は今でも葉が青々と茂り、容易に抜けないほどに根が強く貼っている(写真左)。
放っておいても未だに若干実がついている(写真右)。

メロン栽培

高級メロンを栽培している
50AS一台で灌漑用の空気ナノバブルの発生機として利用
メロンは3つのハウスでそれぞれタイミングをずらしながら年に三回、計9回収穫が見込める

メロン栽培

通常より病気になりにくく、根も葉も非常に強くなった
収穫量も確実に通年より1割以上は増えている
まだ二季目なので正確な数字はわからず
病気の発生も通常より少ない

メロン栽培

左の写真のメロンはメロン栽培でしばしば見られる黄色壊死というウイルス性の病気にかかっている
この病気になると下から上まですべての葉が黄色く変色する為間引かざるを得ないが、ナノバブルを使い初めて以来、黄色壊死になっても成長し、新たに成長した部分の葉は健康な株のように緑色の葉になっており、実も通常通り実っている これまでこういったケースは一度も見たことがなかった
高い効果が認められているため、現在空気から酸素への試験的な切り替えを検討している。

ページのトップへ

本社 〒230-0071 神奈川県横浜市鶴見区駒岡3-1-16